SERENNOA
マイ・ブロークン・マリコの表紙

マイ・ブロークン・マリコ

2020平庫ワカ漫画

全1巻

魂に響く心に余裕がある時に

この作品について

やさぐれたOLのシイノトモヨは、テレビのニュースで親友マリコの死を知る。何かしてやれたのではないかという後悔を抱えたまま、トモヨはマリコの遺骨を連れて旅に出る。

  • 巻末にデビュー作短編『YISKA ―イーサカ―』を収録

読むタイミングの処方箋

読むべきタイミング

友人を亡くして、周囲が「家族ではないから」と扱ってくる時に。恋人でも家族でもない相手を失った側の感情を、正面から1冊ぶんだけ描いた稀有な作品です。

今は見送るべきかもしれない時

1巻で完結する代わりに密度が高く、逃げ場がありません。喪失が生々しい時期は避けて、少し時間を置いてから。

いま、この作品に出会う理由

大切な人を失った

家族でも恋人でもない相手を失った時、悲しむ資格が自分にあるのか分からなくなる。その資格の話を、誰にも断りなく引き受けてくれる1冊。

泣きたい

孤独を感じている時に読みたい漫画

いなくなった相手との関係だけが自分を支えていた、という孤独を描く。読み終えても解決はしないが、ひとりではなくなる。

そっとしておいてほしい

基本情報

  • 出版KADOKAWA
  • 刊行2020
  • 分量全1巻

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