
01僕のワンダフル・ライフ
2017・ラッセ・ハルストレム・映画·約1時間40分
「別れは終わりではない」を、犬の目線でまっすぐ描き切る。ペットを見送った人がまず名前を挙げる定番。
深く沁みる・心に余裕がある時に・泣きたい・前を向きたい
※ 犬の死の場面が複数回あります。お別れから日が浅いうちは、涙の量に備えて余裕のある日に。
U-NEXT楽天で見る
家族 ・ 映画
家族を亡くしたのだから、つらいのは当たり前です。「たかがペットで」とは決して言わない作品だけを選びました。無理に観なくて大丈夫です。
2026年9月3日更新
ペットを亡くした時に観たい映画をまず1本選ぶなら『僕のワンダフル・ライフ』(2017・ラッセ・ハルストレム)。「別れは終わりではない」を、犬の目線でまっすぐ描き切る。ペットを見送った人がまず名前を挙げる定番。続けて『HACHI 約束の犬』、『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』も、この節目に合う映画として選んでいます。
見放題で今すぐ観られる: 僕のワンダフル・ライフ(U-NEXT)、HACHI 約束の犬(Hulu・U-NEXT・FOD)、マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(U-NEXT)、カールじいさんの空飛ぶ家(Disney+)、リメンバー・ミー(Disney+)(2026年8月21日時点)
ペットを亡くした悲しみは、家族を亡くした悲しみです。それなのに周りからは「また飼えばいい」と軽く扱われがちで、思いきり悲しむことすら難しい。ここでは5本を、お別れからの時間と、いまの心の状態で分けました。先に書いておきます。動物の映画は涙の威力が強いので、いまは1本も観なくて構いません。このページは、観られる日が来てからで大丈夫です。
選んだ基準は3つ。第一に、ペットとの別れ、あるいは大切な存在の見送りを正面から扱っていること。第二に、「たかがペット」という視線が一切ないこと。動物を添え物にした作品は外しました。第三に、配信の有無を1本ずつ人手で確認してあること(確認日は各作品ページに記載)。あわせてお伝えすると、当サイトの運営者はグリーフケアの専門資格を持ちません。眠れない日や食べられない日が続くときは、ペットロスに対応する相談窓口や医療機関を頼ってください。
うちの子に似た姿が画面に映るだけでつらい時期は、無理に犬や猫の映画に向かわなくていいんです。
『カールじいさんの空飛ぶ家』は、大切な存在を見送ったあとの日々をどう歩き出すかの物語です。冒頭に別れの描写はありますが、主役は「見送ったあとの冒険」のほう。『リメンバー・ミー』は「忘れないことがいちばんの供養になる」と真正面から言ってくれます。観終わると、しまい込んでいた写真を飾る手が少し軽くなります。
「あの子は幸せだったんだろうか」——見送ったあと、多くの人がこの問いにつかまります。
『HACHI 約束の犬』は、待ち続けていたのは犬のほうだった、という物語です。一緒に過ごした時間が一方通行ではなかったと、静かに教えてくれます。心の重さは5段階で4。後半はほぼ泣きどおしになるので、ひとりの時間を確保してから観てください。
悲しみが強すぎると、楽しかった記憶まで開けられなくなります。『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』は、手のかかる犬と家族の出会いから見送りまでの14年間を、笑える騒動ごと描きます。
困らされた記憶ごと笑って泣けるので、思い出が悲しみだけに塗りつぶされずに済む——ペットロスの映画として、実はいちばん回復に近い1本かもしれません。ただし老いと看取りの過程が丁寧に描かれるため、いま闘病中・介護中の子がいる人は後回しにしてください。
お別れから時間が経ち、悲しみに少し折り合いがついてきた頃に、『僕のワンダフル・ライフ』を。愛する飼い主のもとへ帰るため何度も生まれ変わる犬の物語で、「愛情は姿を変えても続いていく」を犬の目線でまっすぐ描き切ります。
ペットを見送った人がまず名前を挙げる定番ですが、犬の死の場面が複数回あるので、このリストでは最後に置きました。心の重さは4。ハンカチではなくタオルを用意してください。
順番に迷ったら、1つ目の分岐から。あの子の話を誰かにしたくなったら、それはたぶん回復のサインです。このページの映画たちは、その練習台になってくれます。
この記事は2026/09/03に、SERENNOA運営者のながみーが書いたものです。 選定の考え方と、扱える範囲については運営者情報に書いています。

2017・ラッセ・ハルストレム・映画·約1時間40分
「別れは終わりではない」を、犬の目線でまっすぐ描き切る。ペットを見送った人がまず名前を挙げる定番。
深く沁みる・心に余裕がある時に・泣きたい・前を向きたい
※ 犬の死の場面が複数回あります。お別れから日が浅いうちは、涙の量に備えて余裕のある日に。
U-NEXT楽天で見る
HACHI 約束の犬
2009・ラッセ・ハルストレム・映画·約1時間33分
待ち続けていたのは犬のほうだった、という物語。うちの子との時間が一方通行ではなかったと思わせてくれる。
深く沁みる・心に余裕がある時に・泣きたい・そっとしておいてほしい
Hulu / U-NEXT / FOD楽天で見る
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
2008・デヴィッド・フランケル・映画·約1時間55分
手のかかる犬と家族の、出会いから見送りまでの全部。楽しかった記憶ごと泣けるので、思い出が悲しみだけに塗りつぶされずに済む。
じんわり・心に余裕がある時に・泣きたい・前を向きたい
※ 老いと看取りの過程が丁寧に描かれます。いま闘病中のペットがいる人は、この1本は後回しに。
U-NEXT楽天で見る
2009・ピート・ドクター / ピクサー・映画·約1時間36分
大切な存在を見送ったあとの日々を、どう歩き出すかの物語。喪失を抱えたまま、新しい出会いと冒険が始まっていく。
やさしい・疲れた夜でも・泣きたい・前を向きたい
Disney+楽天で見る
配信サービスの表記は当サイトが確認した時点の情報です(作品ごとの確認日は各作品ページに記載)。 配信状況は変動が速いため、視聴前に各サービスの公式サイトで最新の状況をご確認ください。
『僕のワンダフル・ライフ』、『HACHI 約束の犬』、『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』など5作品を選んでいます。最初の1本には『僕のワンダフル・ライフ』を。「別れは終わりではない」を、犬の目線でまっすぐ描き切る。ペットを見送った人がまず名前を挙げる定番。各作品に「いま観る理由」と、合わないタイミングも書いています。
『僕のワンダフル・ライフ』はU-NEXT、『HACHI 約束の犬』はHulu・U-NEXT・FOD、『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』はU-NEXT、『カールじいさんの空飛ぶ家』はDisney+、『リメンバー・ミー』はDisney+の見放題で配信中です(2026年8月21日時点)。配信は変動するため、視聴前に各サービスでご確認ください。
5作品のうち1作品を、疲れている夜でも受け止められる映画として選んでいます。たとえば『カールじいさんの空飛ぶ家』など。作品ごとの「心の重さ」も各カードに載せています。
『僕のワンダフル・ライフ』は犬の死の場面が複数回あります。お別れから日が浅いうちは、涙の量に備えて余裕のある日に。『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』は老いと看取りの過程が丁寧に描かれます。いま闘病中のペットがいる人は、この1本は後回しに。