家族 ・ 映画
大切な人を亡くした時に観たい映画7選
言葉にならない日々の中にいるあなたへ。急がなくて大丈夫です。
2026年9月14日更新
まず1本選ぶなら
大切な人を亡くした時に観たい映画をまず1本選ぶなら『リメンバー・ミー』(2017・リー・アンクリッチ / ピクサー)。「忘れないかぎり、いなくならない」。喪失を、つながりの物語として描き直してくれる。続けて『おくりびと』、『永い言い訳』も、この節目に合う映画として選んでいます。
見放題で今すぐ観られる: リメンバー・ミー(Disney+)、おくりびと(Prime Video・U-NEXT)、永い言い訳(U-NEXT)、P.S. アイラヴユー(Netflix)、湯を沸かすほどの熱い愛(Netflix・U-NEXT)、横道世之介(U-NEXT)、歩いても 歩いても(U-NEXT)(2026年8月11日時点)
大切な人を亡くしたあと、何を観ればいいのか分からなくなることがあります。明るいものは白々しく、悲しいものは近すぎる。ここでは7本を、いまどの状態にいるかで分けました。ただ、先に書いておきたいことがあります。いまは何も観なくて構いません。 映画は回復の手順ではないので、観たくないなら、このページを閉じてしまって大丈夫です。
この7本の選び方
選定の基準は3つです。第一に、悲しみを急がせないこと。「乗り越えよう」と促してくる作品は入れていません。第二に、喪失そのものを扱っていること。泣ける作品というだけでは選んでいません。第三に、配信状況を確かめてあること。自動取得と個別の確認を組み合わせて調べ、確認日を各作品ページに記載しています。なお当サイトの運営者は医療や心理の専門家ではありません。ここにあるのは治療や助言ではなく、その状態で観られる作品の案内です。つらさが続く場合は、専門の相談窓口や医療機関を頼ってください。
1. まだ、涙も出ないとき
悲しいはずなのに泣けない。実感が追いついてこない。その状態を「おかしい」と思ってしまう人に、この2本です。
『永い言い訳』は、妻を亡くしたのに泣けなかった男の物語です。悲しみが教科書どおりに来ない自分を、責めなくていいと静かに思わせてくれます。『歩いても 歩いても』は、亡くなった長男の命日に集まる家族の、たった一日を描きます。喪失が劇的な出来事ではなく、その後の日常に薄く残り続けるものだと分かります。どちらも心の重さは5段階で3〜4です。体力がない日は無理をしないでください。
2. 泣きたいのに、きっかけがないとき
泣いてしまったほうが楽になりそうなのに、涙が出ない。そういうときに、そっと引き出してくれる2本です。
『P.S. アイラヴユー』は、亡き夫から届き続ける手紙が、遺された妻を少しずつ立ち上がらせていく話です。泣きながら笑える場面があります。『リメンバー・ミー』は「忘れないかぎり、いなくならない」という一点を、喪失ではなくつながりの物語として描き直します。105分と短めです。
3. 見送りの時間の意味を、考えたいとき
葬儀や納棺の記憶が、まだ整理できていないことがあります。『おくりびと』は、死を丁寧に見送るという仕事を通して、その別れの時間が何だったのかを考え直させてくれます。
心の重さは5段階で4です。見送りの場面が具体的に出てくるので、葬儀から日が浅い場合は、少し時間を置いてからのほうがいいかもしれません。
4. 思い出すことが、少し楽になってきたとき
悲しみが薄れたわけではないけれど、思い出しても呼吸ができるようになった。その段階まで来ているなら、この2本です。
『横道世之介』は、亡くなった人を思い出すとき、悲しい場面より他愛ない場面のほうが浮かぶ——その感覚を160分かけて肯定します。『湯を沸かすほどの熱い愛』は、残された時間のすべてで家族の湯を沸かし続けた母の話です。ただし心の重さは5段階で5、このリストで最も重い作品です。回復の途中で観ると引き戻されることがあるので、順番としては最後にしてください。
順番に迷ったら、1つ目の分岐から読んでください。それも重いと感じるなら、今日は何も観ないでいいと思います。このページは消えないので、観られる日が来てからで大丈夫です。
選定と配信情報について
この記事は2026/08/26に作成しました。制作補助として生成AIを使って執筆しており、掲載内容の責任はSERENNOA運営者のながみーにあります。制作体制と選定の考え方、扱える範囲については運営者情報に書いています。



04P.S. アイラヴユー
2007・リチャード・ラグラヴェネーズ・映画·約2時間
亡き夫から届き続ける手紙が、遺された妻を少しずつ立ち上がらせていく。泣きながら笑って、前を向くための喪失の物語。
やさしい・疲れた夜でも・泣きたい・前を向きたい
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05湯を沸かすほどの熱い愛
2016・中野量太・映画·約2時間5分
残された時間のすべてで家族の湯を沸かし続けた母の物語。大切な人が遺してくれたものの大きさに、あとから気づかせてくれる。
魂に響く・心に余裕がある時に・泣きたい
※ 親を見送った直後には重い。
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